半分オープン・半分壁に沿う手摺

伊勢原市のお客様よりご注文いただきました。
よくご質問ある手摺の種類になりますが半分がオープン階段で途中から通常の階段（壁がある階段）
となる形状です。ちゃんとした階段幅を設けながら手摺を設置する場合
この形状は設計段階から階段幅を十分に設けておく必要がございます。

理由はオープン階段から壁に沿う手すりを繋げてしまうと
壁に沿う部分から壁と手摺の距離が近すぎて手すりが握れなくなってしまう点と
階段内側に手すりを設けると有効幅が小さくなってしまうので
注意が必要です。


アイアン・スチールのオープン階段手摺は床のみの固定よりは
できれば壁側に１箇所固定する場所があった方が良いのですが
無い場合でも柱を少し太くする（通常9mmから12mm程度）にすることで
強固となりビスに関しても太めにするなど工夫しております。

本件はフラットバー32mm（t9mm）で製作させて頂きまして
塗装は当社標準のアイアンブラックになります。