ステンレス手摺
2024年07月25日

ステンレス手摺 フラット手摺踊り場等

参考製作費 55,000 円〜

踊り場やフラットな部分に設置するステンレス手摺になります

こちらは横3本ラインのシンプルデザインです

主なステンレス手摺の製作仕様はこちらです

■ヘアライン仕上げ
■鋼材SUS303
■鋼材FB38mm(t9mm)
■H1000

施工については床にアンカーにて施工しております
支柱のグラつきと強度を確保するために挟み込みによる
形状で製作・設置しております。

ステンレスは錆に強いため塗装などのメンテが
必要ありませんので初期の価格は高くなりますが
高い耐久性から長くお使いいただけます




支柱固定した写真


コーナー部分の仕上がり

全て繋げるように製作

Q 手すりを検討する際に素材はどのように選べば良いですか?
A 屋外の場合は鉄よりステンレスの方が耐久性が強いため(特に錆)ステンレス素材の手すりの方が
   向いております。室内で水や湿気の影響を受けにくいところは鉄の手摺で質感や色合い(塗装)を
 楽しんでも良いかと思います

Q 鉄とステンレス どっちがいいですか?
A 一概にどちらも良さがありますので判断難しいところですが私が考えるのはこんな感じです

 ■価格面
   鉄の場合      230〜330円/Kg
  ステンレスの場合  2350円〜3100円/Kg
  単純に価格だけで考えると鉄の方が圧倒的に安いのですが鉄の場合は仕上げが必要。
  鉄は錆止め下塗り・中塗り・上塗りと塗って乾かすという工程が必要
  ステンレスの場合はSUS303のヘアラインは特に塗装が必要ありません。
  鋼材の価格は安いのですがステンレスに比べて鉄の方が施工手間、メンテナンス手間を
  多くなりますがそれでも鉄の方が安めです

 ■質感
  こちらは好みになりますが鉄の無骨な感じの質感が好きという方もいらっしゃいます。
  内装に関しては特にステンレスのシャープすぎる質感よりは鉄の感じが好まれる傾向にあります。
  ステンレスはシンプルでかっこいいものの、シンプルすぎてシャープすぎて物足りなさもあります。
  建物の計画、用途、空間の雰囲気に合わせて使い分けして良いかと思います

スチール手すり、ステンレス手すりもどちらも製作しておりますので
是非、お気軽にお問い合わせください。

宜しくお願い致します。