コラム
2022年06月24日

階段の手すり設置は法律で決まっている?基本情報からおしゃれな手すりまで紹介

階段の手すり設置は法律で決まっている?
毎日何気なく使用している階段の手すり、生活に溶け込んでいるからこそいざ設置しようとなると悩ましいでしょう。取り付ける位置や使用する素材、そもそもかならず取り付けなければならないのかと、多くの疑問が浮かびます。

そこで今回は、階段の手すりの必要性や設置場所などの情報をまとめてご紹介しましょう。これから新築を建てるという方、マンションや自宅を改装したいと検討中の方はぜひとも参考にしてください。

階段の手すり設置は法律に定められている?

「建築基準法」という法律はご存じでしょうか。建築基準法とは、建物の建築や利用に関する最低限の基準を定めた法律のことを指します。この建築基準法の第25条「階段等の手すり等」という項目に「階段には、手すりを設けなければならない」と明記されています。

高さ1m以下の階段には適用されないとされているものの、家やマンションを建てる際は確実に、階段の手すりを付けなければならないでしょう。また「階段の幅が3mを超える場合には、中間に手すりを設置しなければならない」という、法律も明記されています。マンションに広い階段を設置しようと考えている方には、注意が必要なポイントです。

階段の手すりの取り付け位置

階段の手すりは取り付ける位置を誤ると、事故が起きやすくなってしまう場合もあります。正しい手すりの取り付け位置を把握しましょう。

設置する高さ

階段の手すりは「踏み面」と呼ばれる、階段の足を乗せる板から800mm程度の高さに設置します。また「段鼻」と呼ばれる踏面の先の部分から、750mm程度の高さに設置することが一般的だといわれています。手すりを使用した際に、重心が少し前になるような高さが理想的です。

後方に重心がかかった状態で階段をのぼると、身体のバランスが安定せずに危険です。高齢者の方が使用する場合は、どの高さなら安全に使用できるか、ご本人に確かめてもらってから取り付けるようにしましょう。

手すりは左右どちらに設置すべき?

階段の手すりは「降りるときの、利き手側」につけなければならないと決まっています。まず階段はのぼるときよりも、降りるときの方が危険だといわれています。

理由は姿勢の違いにあるのです。人間の身体はのぼるとき前かがみの姿勢になるものの、降りるときは直立の姿勢で降ります。のぼるときはバランスを崩しても前につんのめるため、足をぶつける程度で済むのです。

しかし降りるときは重心が後ろになっているため、一度バランスを崩すとそのまま下まで落下してしまう危険性が、高くなっているのです。また階段を踏み外した・バランスを崩したといった際に、とっさに出すのは利き手であることが、ほとんどといわれています。

これらの安全上の理由から「降りるときの、利き手側」に手すりを設置することが、ルールとして定められています。

階段の手すりに使用される素材

まっすぐな「直階段」にL字型に折れている「かね折れ階段」や、図書館などで見かける「らせん階段」など、階段にはさまざまな種類があります。これらの形に沿って設置されなければならない、階段の手すりには「連続して取り付ける」ことが求められるのです。

そのため機能性を備えたアルミ・ステンレス素材、加工のしやすい木材やアイアンといった素材が使用されることが多くなっています。住宅では木材が使用されることが一般的です。屋内であればアルミ・ステンレスでも問題ありません。しかし屋外に設置する場合は、アイアンなどの鉄の素材を使用することが多い傾向です。

インテリアとしての手すり

階段の手すりは「インテリア」としての側面が強いことも特徴です。「内装の一部としておしゃれな手すりを設置したい」と、考える方は多いのではないでしょうか。ナチュラルな雰囲気のお部屋にしたい方は木材の手すり、シンプルでおしゃれな雰囲気のお部屋にしたい方には、アイアン素材の手すりがおすすめです。

また手すりを固定する金物もポイントです。お部屋の雰囲気を損ねないためには、シンプルな金物を使用することが効果的でしょう。また金物を一切使わずに、すべて同じ素材で手すりを設置も可能です。金物を使用しない分、シンプルで統一感のあるデザインが実現できます。

手すりは使用する素材や、金物の有無でまったく違った印象になります。ぜひとも細部までこだわった、おしゃれな手すりを設置してください。

まとめ

階段の手すりは転倒や落下などの、事故を防ぐ役割だけはありません。お部屋をおしゃれに見せる、インテリアとしての役割も担っています。使いやすさを追求することはもちろん、自分好みのデザインを追求することも、大切なポイントです。マンションなどに設置を考えている方も、マンション全体のコンセプトを損なわない手すりを設置することが重要です。

「株式会社 Number Second」では、おしゃれで高品質なアイアン製の手すりをご提供しています。お客様の要望に合わせ、使いやすくおしゃれな手すりで空間を彩るお手伝いをいたします。少しでも興味がございましたら、ぜひともお気軽にご連絡ください。