コラム
2022年06月24日

鉄製の手すりを塗装する前に!鉄部品の塗装についての重要性を解説

鉄製の手すりを塗装する前に
マンションの階段やビルの屋上などに取り付けられている手すりや鉄柵の塗装が、劣化ではがれてきている状態は見たことがあるという方も多いでしょう。手すりは歩行を補助する役割のほかにも、子どもが高所から落下するのを防ぐ役割など、私たちの身の回りの安全を支えてくれるものです。

普段は気にも止めない目立たない存在かもしれませんが、私たちの安全や安心のためには、なくてはならないものです。そんな鉄製の手すりですが、塗装が剝がれた状態で放置するのは危険という事はご存じでしょうか。

このページでは鉄製の手すりをはじめ、さまざまな鉄部品の塗装に関連する内容について解説していきます。

鉄製の手すりは塗装が剥げた状態で放置すると危険

鉄製の手すりだと塗装が剥がれて劣化し、錆が発生しているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。錆が発生すると手に発生した錆が付くほかにも、放置すると錆が侵食してボロボロと崩れ、安全面に問題が出てしまう事も考えられます。

最近ではアルミ製の手すりもありますが、デザイン性や強度は鉄製の手すりの方に分があるため、根強い人気があります。しかし、鉄製の手すりはメンテナンスをしないと、前述のとおり錆が発生してしまうため塗装してメンテナンスをすることが必要です。

鉄製の手すりがさびる原因について

鉄製の手すりが錆びる原因は、塗装の剥がれによって鉄の部分が露出することが原因です。手すりで使用されている鉄製品は鉄のような見た目で外見を似せているものもあるため、わかりにくいものもありますが、すでに塗装されている状態で建付けられます。

しかし、その塗装も紫外線や雨風、黄砂による細かな傷によって劣化していくため、寿命は5年ほどだと言われています。

鉄を保護する役目をしている塗装が剝がれてしまうと、鉄部分がむき出しとなるため、空気や水と触れる事により錆が発生するでしょう。

鉄製の手すりを塗装しないで放置すると起こる問題

鉄製の手すりを塗装しないで放置してしまうと、どのような問題が起きてしまうのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

外観が損なわれる

錆が発生することで暗い印象を与えてしまう事が考えられます。たとえばマンションを借りようと考えた際に、手すりや柵が錆だらけのマンションだった場合、古臭いイメージを持たれてしまう可能性のほか、手入れが行き届いていないのではないかと考えてしまうでしょう。

錆は建物の印象を左右する重要な要素の1つですので、外観を意識する場合覚えておくことが大切です。

機能の低下

鉄製の製品の塗装剥がれを放置して起こる問題として、もう1つ挙げられるのが性能の低下です。たとえば鉄製の手すりの塗装剥がれを放置して錆が発生した場合、劣化が進んでしまうと体重をかけた際に、手すりが曲がってしまったり、折れてしまったりする事が考えられます。

仮に高所だった場合、命に係わる重大なことになりかねないのです。そのため、錆をなるべく発生させない、発生した場合は素早く対応して、進行を少しでも遅らせて処置をすることが大切です。

鉄製の手すりの塗装が劣化しているのを確認する方法

鉄製の製品の塗装がはがれてさびると問題があるのは解説してきましたが、実際にどの程度劣化しているのか判断するのは難しく感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この章では、鉄製品の劣化を判断するための基準について解説します。

チョーキング現象の発生が発生した時

チョーキング現象とは、鉄の上に塗られていた塗料が劣化して、手で触ると粉が付く現象です。触るだけで判断できるため分かりやすい判断基準の1つです。

メンテナンスの目安としては新品から3~5年程度たった頃に症状が発生することが多く、塗装が寿命を迎えているサインになります。

塗装が剥がれて鉄部分が見えてきている状態

チョーキング現象が進むと、表面の塗装が剥がれ落ち始め、鉄の下地が見えてしまっている状態です。鉄が直接外気と触れることになるため、錆が急速に進行してしまいます。錆を発生させる前に、早めに再塗装やメンテナンスで対処することが大切です。

鉄製の手すりを塗装する手順

鉄製の手すりを塗装する手順について、詳しく見ていきましょう。

養生

手すり以外に塗料が飛ばないようにマスキングテープで手すり周辺を養生します。

下地作業

汚れや錆を落とすためにナイロンタワシやヤスリを使用して表面を磨きます。

紫外線や水にさらされる環境での使用をする部分には目荒らしという、あえて傷をつけるような研磨をして塗料が付く面積を増やす作業をする場合もあります。

下塗り

下塗りとは、アルミ特性を持つ塗料で錆を予防する効果に他にも、この後に行う上塗りとの接着をよくするための効果もあります。

上塗り

下塗りが完了したら、上塗りをします。上塗りは刷毛やスプレーで塗装することが多く、中塗りと上塗りの2回に分けることで、しっかりとした塗装ができます。

塗装が劣化して剥がれてくることを考えて下塗りと似た色の塗料を使う事で、他所の劣化は目立たないようにすることができるでしょう。

まとめ

鉄製の手すりは丈夫でデザイン性も高いことから人気がある一方で、定期的なメンテナンスを必要とします。メンテナンスを怠ると鉄の上に塗られている塗装が劣化して剥がれ落ちてしまい、やがて錆が発生する原因になります。

錆を放置するとあっという間に鉄を侵食しボロボロと脆くなってしまい、外観も悪くなってしまう他、安全面でも危険が生じるでしょう。そのため塗装の痛みがチョーキング現象のような、目に見える変化があった際には再塗装や新しく建て替える、専門業者に依頼するなど、早めの対応をすることが大切です。

「株式会社Number Second」では、鉄製の手すりをはじめ、さまざまな製品をオーダーメイドで製作しています。鉄製の製品で快適な生活を送れるようサポート致しますので、ご相談やご依頼の際は当社までお問い合わせください。